「イシューからはじめよ」個人的まとめ
issue について
【issue の定義】
- a matter that is in despute between two or more parties
2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
- a vital or unsettled matter
根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
【よい issue の3条件】
- 本質的な選択肢である
- 深い仮説がある
- 答えを出せる
【言葉で表現するときのポイント】
- 「主語」と「動詞」を入れる
- "why" より "where" "what" "how"
「〜なぜか?」ではなく、
「どちらか?」「どこを目指すべきか?」
「何を行うべきか?」「何を避けるべきか?」
「どう行うべきか?」「どう進めるべきか?」
【イシューの落とし穴】
- なんちゃってイシュー
- イシューは動く標的
仮説について
【仮説を深くするための定石】
- 常識を否定する
一般的に信じられていることを並べて、そのなかで否定できる、あるいは異なる視点で説明できるものがないかを考える。
- 「新しい構造」で説明する
- 共通性の発見
- 関係性の発見
- グルーピングの発見
- ルールの発見
【仮説を考えるための情報を入手するコツ】
- 一次情報に触れる
- ものづくりの場合
生産ライン、調達の現場に立つ。現場の人の話を聞く。可能であれば何かの作業を一緒にする。
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- 販売の場合
販売の現場に出向く。店頭に立って顧客の声を聞く。可能であれば一緒に活動する
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- 商品開発の場合
商品が使われている現場に出向く。商品を使っている顧客と話をする。なぜそれを使うのか、どう使い分けているのか、どんな場面でどう使っているのかなどを聞く。
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- 研究の場合
そのテーマを研究している人、その手法を開発した人の研究室に行く。話を聞き、現場を見る。
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- 地方の場合
対象とする地方とそこと対極的な動きをしている地方に出向き、違いや事象を見て理解する
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- データの場合
加工されていない生のデータにあたり、変化のパターンや特徴を見て理解する
- 基本情報をスキャンする
- 数字
- 問題意識
- フレームワーク
- 集め過ぎない・知り過ぎない